大雪山おろし(ゲッター3)は弱い?

手技と言っていいのでしょうか・・・投げ技です。ゲッターロボに登場するゲッター3の技ですね。相手をぶんぶん振り回した挙句、空中高く放り上げます。

あー、ちなみに「だいせつざんおろし」と読みます。北海道にあるのは「たいせつざん」ですけど、必殺技の方は濁る。

で。

大雪山おろしは弱い?

人間同士でこの技を使えば危険極まりないですし、飛行機や戦艦でもめちゃくちゃに破壊されそうですが、「ロボットに使って強いの?」という疑問は残ります。

しかも、ゲッター3は水中で強いという設定なのですが、水中で投げ技なんか使ったらなおさら威力が減ってしまうんじゃないかと・・・

それで、アニメとかでは大雪山おろしでぶん投げた相手にミサイルを撃ち込んで倒したりもします。

これだと、猛烈な回転で方向感覚を失った相手は防御どころじゃありませんので、スキだらけの敵にミサイルを叩き込むことになり、非常に効果は高そうです。

でもそれだと

「大雪山おろし単体なら弱いんじゃない?」
「ミサイルが強いだけなんじゃない?」

という疑念が残ります。

この大雪山おろしを「強い」と解釈するにはどう考えればいいか・・・

実は怖い大雪山おろし

これはおそらく、猛烈な回転で生まれる遠心力によって、敵にダメージを与えているということだと思われます。

それも、素直な回転ではなくあらゆる方向に回転させることで、敵のボディはあらゆる方向から想像を絶する力を加えられることになり、回転の過程で「亀裂だらけ」「ひび割れだらけ」のボロボロボディと化してしまいます。

つまり、大雪山おろしに捉えられた敵は、ぶん投げられる前からすでにぼろぼろです。

これが慣性制御のない機体だと、敵機のパイロットは・・・もう、思い浮かべることもはばかられるほどの惨劇に見舞われていることでしょう。

遠心分離機にかけられているようなものですから。

こう考えると・・・大雪山おろしは実はすごく怖い技なのです。

回転の過程で敵ロボットはすでにボロボロになっているからこそ、ぶん投げて地面に激突するだけであっけなく大破したりします。

ゲッター3が、大雪山おろしでぶん投げた敵に、ミサイルを撃ち込んだりパンチや体当たりをかましたりするのが大変有効なのはこのためです。

装甲も何も、ボロボロになっている敵に、トドメとばかりミサイルやパンチや体当たりを叩き込むのです。

大雪山おろしはかくのごとく怖い技だったのです。

なぜ車弁慶も使えるの?

ちなみに大雪山おろしは、ゲッター3の初代パイロットである巴武蔵さんのオリジナル技だということになっています。

でもなぜか、2代目の車弁慶さんも使えたりしますね。

これは、まずスーパーロボット大戦で、大雪山おろしを「伝授」するイベントがあって、車弁慶さんはゲームでまず大雪山おろしを使えるようになったんです。

のちにこの設定が、アニメの方にも一部反映されたようです。

キャタピラロボは男らしい

相手をぶん投げるだけでも十分男らしいのですが、それに加えてゲッター3の見た目も男らしいです。

なんとキャタピラです。

キャタピラ移動する戦闘ロボットなんて、ほかにガンキャノンくらいしか知りません。運動性はそれほど高いとはいえないでしょう。

しかし、どんな地形でも走破してやるぜという気合が感じられてグッドです。

評価

使い勝手:D
破壊力 :B
男らしさ:A

相手を掴まなくては使えませんし、誰でも使えるという技ではありません。まずパイロットが投げ技の達人にならなければなりません。

だから使い勝手が良いとは言えないでしょう。

レッスン

もう投げ技なら何でもよさそうですが、相手の力を利用して投げることが大事です。ということで柔道または合気道の修行をするのがよいかと思われます。

講道館
合気道養神館

塩田剛三さん、最高です。