シャイニングフィンガーとシャイニングフィンガーソード、ゴッドフィンガー

もちろん機動武闘伝Gガンダムの主人公機、シャイニングガンダムの必殺技です。

ガンダム=元祖リアルロボット

ガンダムシリーズというのは元来、リアル路線というのがありまして、話に出てくるロボットもなるべく現実にありそうなデザインにするという方針がありました。

これはガンダム以前のロボットアニメと一線を画するためのものだったのです。

もちろん「リアル」と言っても本当に現実に存在し得るようなものではなく、あくまで「科学的説明に比較的気を使っている」という程度ですけどね。

砕け!リアル路線

ところがそれをぶち壊したのがこのシャイニングガンダム

シャイニングフィンガーは敵機だけでなく、従来のガンダム路線をも「砕け!」とやってしまったわけです。

まあ、ロボットアニメの先祖返りをしたともいえるんですが。

とにかくガンダムがたくさん出てくるだけでも驚きなのにガンダム同士が殴り合ってるじゃありませんか!

これにはファーストガンダム以来のファンである私は度肝を抜かれた。冗談じゃないかと思った。

実際ファーストガンダムのファンでGガンダムに反感を持った人は多いようです。

私は違いました。性格が単純ですから。もうあの熱血度にやられました。

「おお、ガンダムなのに技の名前を叫んでる!」
「おおお、生身でモビルスーツ破壊してる!!」
「精神の力でロボットが強くなるって!?」

もうこれだけで萌えます。いや燃えます。

シャイニングフィンガーとはこういうものか!

さて、ガンダムが殴り合っておるだけでも驚きなのですが、さらに必殺技で驚きました。

殴るのか? 蹴るのか? スピンして突撃か? と思っていたら・・・

相手の頭を掴んだじゃありませんか!

それがシャイニングフィンガー。

「シャイニングフィンガーとはこういうものか!」

と叫んだものです・・・・・・いや、ウソです。

それはさておき。

シャイニングフィンガーとはどんな技か

モビルファイターの手をエネルギーで包み、その輝く手で相手の頭部を掴んで握りつぶします。

ま、生身でやると凄惨ですが、ロボットなのでOKです。打撃ならぬ握撃ですね。花山薫です。

なんでそんな技なのかと言うと、ガンダムファイトのルールとして、相手のモビルファイターの頭部を破壊したら勝ち、というのがあるからです。

なのでシャイニングフィンガーは、「最小の破壊」で勝利を決められる技だということですね。

そうそう、「手をエネルギーで包み」と書きましたが、「液体金属で覆う」と説明されることもあります。

でもただの液体金属だと何の役に立つかわからないので、何らかのエネルギーを高密度に含んだ液体金属ということなのでしょう。

ゴッドフィンガーの場合

ゴッドフィンガーの場合はさらに、このエネルギーが熱エネルギーに変換されていると説明されます。

それでゴッドフィンガーの方には「爆熱」とつくわけです。

だから「俺のこの手が真っ赤に燃える!」というわけです。

色も、シャイニングフィンガーは緑っぽいですが、ゴッドフィンガーは赤ですね。

シャイニングフィンガーソード

シャイニングフィンガーの発展形として、シャイニングフィンガーソードがあります。

これは、シャイングフィンガーで使うエネルギーを、ビームソードに全て注ぎ込んで、そのビームソードで斬りつけるものです。

Gガンダム第6話で、「怒りのスーパーモード」を発動したときに初めて使用されています。

おそらくスーパーモードにならなければ使えないのでしょう。

キングオブハート・シャイニングフィンガー

シャイニングフィンガーにはさらに、「キングオブハート・シャイニングフィンガー」という発展形もあります。

これはギアナ高地でデビルガンダムと戦った際に用いられた技です。

こちらは怒りのスーパーモードではなく、明鏡止水による「真のスーパーモード」でなければ使えないようです。

真のスーパーモードで全身を覆っていた金色のエネルギーを右手に集中して放つシャイニングフィンガーで、デビルガンダムを一撃粉砕ししています。

シャイニングガンダムの最強モードである「真のスーパーモード」、そのエネルギーのほとんどを右手に高密度に凝縮して敵にぶつけるわけだから、その威力は絶大です。

長いセリフ

シャイニングフィンガーを出す時にはかなり長めのセリフを言わねばなりません。

「俺のこの手が光ってうなる! おまえを倒せと輝き叫ぶ! 必殺! シャァァァァイニング、フィンガアアアアア!!!」

「必殺」の前に「砕け」と入れる場合もあります。

シャイニングフィンガーソードになると少し変わります。

「俺のこの手が光ってうなる! おまえを倒せと輝き叫ぶ! くらえ! 愛と怒りと悲しみの シャイニングフィンガーソーーーード! 面! 面! めーーーん!」

溶断破砕マニピュレーター

そうそう、

「シャイニングフィンガーとはこういうものか!」

と言ったのは、∀ガンダムのラスボス、ギム・ギンガナムです。

ギム・ギンガナムの乗機、ターンXの武装なのですが、ターンXのものはもうシャイニングフィンガーという感じではありません。

ターンXには「フィンガー(指)」はなく、あくまでマニピュレーターです。

なのでターンXのシャイニングフィンガーは溶断破砕マニピュレーターと呼ばれます。

マニピュレーターの先が、花が開くようにパカっと開き、そこにエネルギーを集中して敵を貫きます。

だから、シャイニングフィンガーのように相手を掴むのではなく、胴体を貫いて持ち上げ、内部から破壊するという感じ。

なのでどちらかと言うとゴッドフィンガーに似ています。

評価

使い勝手:A
破壊力 :B
男らしさ:S

近接攻撃であること。相手を握りつぶす技であること。

見た目が格好よいこと。そしてセリフ・・・

ということで男らしさは最高点です。

レッスン

とりあえず握力を鍛えましょう。

同時に気功の修行もして、自分の右手に気を集中できるようにしましょう。

たとえマスターしたとしても、生身の相手の頭部を掴むのはオススメできません。そんなことしちゃヒーローには見えませんよ。

せめて腕とか脚にしましょう。